ユニック車は中古トラック販売店で探そう!三菱ふそうやラジコン付きの中古ユニック車を購入する前にチェックしたい5つのポイント
ユニック車は、クレーンで持ち上げて、そのまま荷台に積んで目的地まで運ぶことのできる便利な車です。同じユニック車でも、装備品や対応できる荷重などでいくつかのタイプがあります。
そのため、「三菱ふそうのラジコン付き中古ユニック車がほしい」と思っている方も、もう少し細かく選ぶとなると、何を基準に選べば良いか分からなくなってしまうことがあるでしょう。「どんな荷物を吊り、荷台に積むのか」「足場の状態」など、作業用途や環境によっておすすめのタイプは異なります。
迷ったときにはもう一度、「どんな現場でどういう作業をしたいのか」を整理してみましょう。こちらでは、ユニック車を中古トラックの販売店で買う際に覚えておきたい「5つのチェックポイント」をご紹介します。
ユニック車を買うときの5つのチェックポイント
吊り上げと運搬両方の作業ができる便利なユニック車ですが、仕様や装備品はそれぞれ異なります。
中古販売店などでユニック車を購入する際にチェックすべきポイントには、「ラジコン付きかどうか」「アウトリガーのタイプ」「ブームの段数」「吊りトン数」「フックインの有無」があります。
ラジコン付きかどうか
通常クレーンの操作は車両についている有線コントローラーでできます。しかし吊るものによっては、少し離れた位置からも無線操作できると安全に作業できます。
最近ではラジコン付きの車両が多くなっていますが、「ラジコンは必要ない」という方はラジコンなしのユニック車を探すと相場より安く買えることがあります。
アウトリガーのタイプ
クレーンを伸ばしてユニック車のバランスが悪くなったときに支えるための足場のようなもののことを指しています。
このアウトリガーには、前後で支え斜面などでの作業も可能にする「リアアウトリガー」や、底が四角の形になっていてしっかり支える「差し違いアウトリガー」、車体を高く上げることができ荷物の上げ下ろしのために荷台に傾斜をつけることができる「ハイアウトリガー」の3タイプがあります。
安定性はリアアウトリガーが一番高く、差し違いアウトリガーも安定しやすくなっています。大型や中型のユニック車では、このいずれかのアウトリガーが装備されている場合がほとんどです。ユニック車で車両や重機を運搬するのであれば、ハイアウトリガーが便利でしょう。
ブームの段数
ブームとはクレーンの伸びる竿のような部位を指し、どのくらい伸ばせるかを「段数」で表しています。段数が多いほど長く伸ばすことができます。4段が最も多く、山林や川越しの作業ではさらに5~7段まで伸ばすことができる長いクレーンを使います。中古ユニック車の販売店などでは、6段や7段になると、販売価格だけでなく買取価格も高めになります。
吊りトン数
3トン以上になると製造や使用の許可が複雑になるため、小型や中型のユニック車のクレーン荷重は、2.93トン吊りである場合がほとんどです。しかし、増トンや大型のユニック車では4.93トン吊りまであります。ブーム同様、クレーン荷重も大きいほど、販売価格や買取価格が高くなります。
フックインの有無
フックインは、クレーンにあるフックを収納できる空間のことです。フックインがあることでフックをワイヤーで結ぶ作業を省くことができ、しっかり収納できるので安心です。
ラジコン付きのユニック車を中古トラック販売店でお探しならトラックワンへ 三菱ふそうのユニック車もご用意
中古トラックの販売店でユニック車を購入する際に、確認したいポイントは「ラジコン付きかどうか」「アウトリガーのタイプ」「ブームの段数」「吊りトン数」「フックインの有無」の5つです。
ラジコンはあったほうが作業の幅が広がりますし、アウトリガーや吊りトン数、ブームの段数はユニック車の使用目的に合わせて選ぶ必要があります。
中古トラック販売店で三菱ふそうなどのユニック車を購入する前に、この5つのポイントに沿ってどんなタイプのユニック車を探すか検討しておきましょう。
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